年末の繁忙期を迎えるにあたり、各家庭の火気使用が増加し、繁華街等においては人出が多くな

り混雑することから、火災予防に対する防火意識、防火管理体制の一層の強化を図ることを目的と

しています。

平成29年歳末特別警戒

 

火のしまつ 家族みんなで かくにんだ

                                   遠軽地区広域組合消防本部統一防火標語
 火の用心 ことばを形に 習慣に

                                                     全国統一防火標語
      
実施期間

 平成29年12月10日(日曜日) 〜 12月31日(日曜日

住宅防火 いのちを守る 7つのポイント

 3つの習慣

  ○寝たばこは、絶対やめる。

  ○ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。

  ○ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
 
 4つの対策

  ○逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。

  ○寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。

  ○火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。

  ○お年寄りや身体の不自由な人を守るためには、隣近所の協力体制をつくる。
 

年末の火災予防の重点目標

  ○ストーブの周りに燃えやすい物を置かないなど、暖房器具の取扱いには十分に注意しましょう。

  ○調理中は調理器具から離れないようにし、少しでも離れる場合には必ず火を消しましょう。

  ○年末の大掃除の際に、家具などの裏にあるコンセントプラグも掃除しましょう。

  ○家の周りに燃えやすい物を置かないようにしましょう。

  ○歳末に向けてあわただしくなりますので、お出かけ前や就寝前には必ず火の元を確認しましょう。
ストーブ火災に注意しましょう!
 
  日ごとに寒さが増して、ご家庭でストーブ(石油ストーブや電気ストーブのほか、薪ストーブを含む)を使用する機会
  が増えることと思います。しかし暖房器具として一般的なストーブも、少しの取扱いの誤りで火災を発生させてしまう
  ことがあります。
   昨年全国でのストーブが原因となった火災の件数は、建物火災における出火原因件数のうち4番目に多く、また当
  管内(遠軽町・湧別町・佐呂間町)においても、建物火災のうちストーブが原因による火災は約3割も発生している状
  況です。
   
 ストーブ火災を防止するためのポイント
 
@ストーブで洗濯物を乾かすのはやめましょう。
  外に洗濯物を干せないこの季節、ついストーブの真上や近くに
  干して乾かしてしまいがちですが、乾いて軽くなった洗濯物がストーブ
  の上に落ちて火災になった事例が報告されています。

Aストーブの周りに、燃えやすい物やスプレー缶を置くのはやめましょう。

B部屋を離れるとき、寝るときは必ずストーブの火を消しましょう。

Cストーブの給油は必ず火を消してから行い、給油後はキャップをしっかり
 と閉めましょう。
 
   「火のしまつ 家族みんなで かくにんだ」
                         (平成29年度 組合統一標語)